7月で開院1周年を迎えます。

と、いうことで、お灸セミナーを開催します。


『はじめてのお灸』 
~セルフケアで綺麗になる~ 


日程:平成26年7月21日(祝)
時間:14:00~15:00
場所:にじいろ鍼灸院
受講料:500円 



今回は、先着6名様女性限定とさせていただきます。

服装は、手や足のツボにお灸をするので、手足が出せる服でいらしてください。

簡単な体質診断をして、自分にピッタリのツボにお灸をしていきます。

やけどが起こりにくく、安全にできるお灸を紹介します。


・興味はあるけどちょっと怖い。
・雑誌で見たけど、ツボの取り方がよくわからない。
・身体を変えてみたい。



などなど、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

電話がつながりにくい場合は、お手数ですがメールにてお願いいたします。


<お問い合わせ>
TEL:0467-33-5817
MAIL:info@nijiiroacu.com



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徐々に気温が上がりはじめましたね。

当院では、室温が27度になる日もあります!!

ちょっと早いかな?と罪悪感を感じつつ、冷房を入れる日も多くなりました。

冷えすぎないように気を付けないといけませんね。


5月16・17・18日は全日本鍼灸学会のため、治療院を休診にして愛媛へ行ってきました。

空港にはこんな歓迎がまっていました。

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四国地方は特に灸術が民間療法として根付いていて、ご家庭でおこなわれています。

現在でも、ツボの場所だけ教えてもらうために鍼灸院に来院される方がいらっしゃるそうです。


今大会のテーマは「いのちの源をみつめる鍼灸 ~からだとこころの癒しを求めて~」です。

基調講演などは「お灸」をテーマにしたものが非常に多く、話を聞いてるだけでも癒されます。

ご家庭でお灸を行うには、もちろんお一人でもできますが、背部などはとても難しいです。

そんなとき、ご家族の協力が欠かせません。

お互いに「お灸をする・される」という温かい関係が必要になっています。

鎌倉市でも、そんな温かい関係を作っていけるといいなぁとしみじみと思いました。


会場は松山市内の「ひめぎんホール」で開催されました。

路面電車が走り、交通の便がかなり良かった!!

黄昏時の伊予鉄道。

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ホテルから会場までは毎日お世話になりました。

江ノ電みたいな感じで、懐かしくなります。


「松山城」や「坂の上の雲ミュージアム」や数々の文豪由来の場所があるようですが・・・

観光ではないので・・・行けませんでした。またの機会になりそうです。

でも、ちょっと足をのばして道後温泉へ。

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夕方過ぎでしたが、足湯を2か所はしごできました~

とても温まり、座りっぱなしでこり固まった身体がほぐれるようです。

やっぱり、湯治ってあるんですね~

「道後オンセナート2014」が催されているので、余裕があればそちらも行きたかった・・・

はじめての四国(愛媛)は情緒あふれる街で食べ物もおいしかった!!

また行ってみたい!!今度は仕事じゃなくて!!温泉にもつかるぞ!!


来年は福島大会です。

ゆるキャラが宣伝に来てくれていました。

がくとん!!PEACE!!

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小児疾患でよく耳にするのが「疳の虫」です。

医学的には「小児神経症」と呼ばれる疾患のの1つとされています。

「甘い物のを食べ過ぎで発症する!」との言われがある為、漢字の構成はヤマイダレにアマイとなるんですね。


・疳癪(かんしゃく)を起こす。

・不機嫌でイライラしやすく、ちょっとした物音に驚く。

・よく原因が分からない夜泣きが続く。

・必要以上に泣き、寝付がとても悪い。

・「キーキー」など金きり声をあげてしまう。


など、一般的に異常に興奮しやすくなっている子どもの状態を指します。


また、私見ではありますが・・・


・顔色が青白い。

・目つきが鋭い。

・眉間、額、目じりなどに青筋がある。または出やすい。

・神経質な性格。

・両親のどちらかが冷症。
(特に母親の体質や妊娠期間中。)



などに当てはまる方も「疳の虫」を発症しやすい場合があります。

鍼灸治療では、小児鍼と直接皮膚に触れない棒灸を使用しながら、精神状態の安定を促す治療を行います。

子どもから笑顔がきえてしまう事はとても残念ですね。

鍼と灸は小児疾患にも適応し、様子を見ながら安全に行うことができるので、もっともっと普及して欲しいです。



さて、では疳の虫ってどんな虫なのでしょうか。

こんな虫です。(画像があらくて・・すみません。)

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これは、戦国時代に描かれた鍼灸の秘伝書「鍼聞書(はりききがき)」に記載されています。

原本は、2002年に発見され、九州国立博物館に収蔵されています。

この本の巻末には『永禄十一戊辰年十月十一日 摂州住人上郡茨木二介元行』と花押があるそうです。

1568年10月11日、現在の大阪府周辺に住んでいた二介という人が記したということがらしいのです。


パッと見ると、キモかわいいユニークな虫たちがたくさん書かれた絵本のような絵日記のような感じですが・・・・

内容はしっかりとしていて、鍼灸師が一人前になるために知っておくべき基本をまとめてあります。

鍼の基本的な操作や疾患別の応用方法などを見聞きして書かれたものです。

ですから、鍼や灸を身体のどこにするかを示した図や、体の中にいる虫の図とその治療法、体内の解剖図などが書かれています。

この時代の人々は、病気はハラノムシが原因で引き起こされるのだと考えていたのですね。

ですから、「虫」を使った体調の表現が多いのかもしれません。

小学校のこと、蟯虫検査をしたことを思い出しました。

衛生環境が悪かった時代ですから、実際に虫に悩まされたかたも多かったのです。


興味のある方は、当院の本棚にもありますので、ぜひ手に取ってご覧ください。



ちなみに・・・・

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こちらは「大酒の虫」です。

この虫が体内にいるとお酒を飲んでも飲んでも足りなくなるそうです。

ありがたいような、そうでないような。。。

今も昔も、人々の愉快さは変わらないのかもしれないですね。




「子どもは大人の縮図ではない。」と評されることがありますね。

哲学的側面からだけでなく、医学的側面からも当てはまることがとても多くあります。

精神的にも身体的にも発達過程にある小児は、成人のそれと比較することはできません。



東洋医学では、小児を「稚陽の体(ちようのたい)」「稚陰稚陽(ちいんちよう)」と称しています。

これは、小児は未発達な状態で、常に状態が安定せず、(機能)が余り、(物質)が不足する状態にあることを指します。

現代医学でも、人間は未完成(未発達)な状態で生まれ、徐々に身心を形成すると言われています。

特に、乳幼児の時期はこの変化が著しいため、個体差も大きくありますね。


陽(機能)とは、成長に向かってあふれる身体機能を指します。

そして、これを助け補うのが、栄養素や休息などの陰(物質)となります。

ですから「よく遊び・よく学ぶ」の陽が働いた後は、「よく食べ・よく眠る」ような陰の働きにが優位になり、身体全体のバランスを取ろうとします。

小児が自分で成長を促すためのとても大切な通り道です。


でも、忘れてはいけないのが「小児の身体は未完成」なことです。

特に、活発な活動や旺盛な食欲から知らないうちにダメージを蓄積してしまいます。

この蓄積されたダメージが体調不良や病気の原因になってしまいます。

特に、消化器系・呼吸器系はダメージを受けやすいため、疳の虫や喘息、皮膚トラブルなどを起こしやすくなります。


鍼灸治療では、小児の体質・発症原因・症状の経過や変化をお聴きし、両親の体質などからも分析をします。



貝原溢軒の『養生訓』には、小児の養生についてこんな風に記載しています。

ちょっとだけ意訳していますが、ご了承ください。


「子供を丈夫に育てるには、少し空腹を感じさせ、少し寒い思いをさせるほうが良い。

もちろん、大人も同じで、こうした苦労をしていたほうが良い。

食事の度においしく高級な物を飽きるほど食べさせ、寒いからと言って上質な服を厚着させ、あたため過ぎるのは、大きくなってからかえってとても苦労する身体をつくってしまう。

不勉強な親は子供が可愛いからと言って、養育の方法を知らず、甘やかしてしまうので、必ず子供は病気がちになって命を短くする。」



なかなか厳しいご指摘ですね・・・

もともと日本には「腹八分」という食事方法もあります。

スゥエーデンなどの寒い北欧地域では、冬場に敢えて外でお昼寝をさせたり、夜も窓を開けて就寝したりしますね。

身体を労わるのではなく、甘やかしてしまうとロクなことはないとの戒めでしょうか。



明日は子供の日ですね。

空をおよぐ鯉のぼりのように、すくすく育っていきますように。
ずいぶんと温かくなりましたね。

やっと春が来た!と思っていたらGWの真っ最中でした。


よく「子供でも鍼って受けられるんですか?」と対象年齢について質問を受けます。

お薬や食物によっては摂取できない年齢もあるので、心配ですよね。

でも、鍼灸治療では、治療内容・目的により使用する道具が異なる為、年齢は関係ありません。

関東地方にはなじみが薄いですが、小児の年齢であっても鍼灸治療はおこなわれます。


『小児鍼(しょうにしん)』という子供用の鍼があるのです。

これは、通常の鍼とは違い、体内に刺入しない鍼になります。

関西地方では、400~500年前から盛んに行われ、小児鍼を専門としている先生もいらっしゃいます。

使われる鍼の形は、施術者それぞれの使いやすいように工夫されたものがたくさんあります。

代表的なものに、ローラー型やほうき型の鍼など様々です。


当院では、衛生保持のために滅菌されたディスポーザブル(単回使用用)を使用します。

こんな感じで個別包装されています。
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短期・長期に関わらず、病院へ入院・通院歴のある方は部屋に入り、白衣をみただけでも怖がってしまいます。

消毒の臭いやカーテンの掛かった部屋などが「痛い」「嫌なことをされる」を連想させてしまうのですね。

直接皮膚に触れる道具も「冷たい」と感じるとより恐怖感が増します。

ですから、年齢が低ければ低いほど、最初はこの鍼をじっくりと観察し遊んでもらいます。

不信感がなくなるころを見計らって、撫でたり擦ったりトントンしたりと施術の開始です。


「くすぐったいな?」「もぞもぞするな?」から、

「さわさわするな?」「かいかいだな?」へと変わり、

「トントンされてる?」「チクチクするかな?」に慣らしていきます。


また、施術室には保護者の方も同伴できます。

乳幼児は抱っこをしながら、一人で寝ころべる方なら手をつなぎながらでの治療も可能です。

むしろ、その方が安心感があって安全に治療を受けることができますね。

でも、子どもは泣くのも仕事!大きな声でないても構いません。


小児鍼の対象年齢は、乳幼児から4~5才くらいまでが一般的です。

小学生以上では、体格や体質によって使い分けています。

刺激によって治療していく医療なので、どのような道具をどのように使っていくのかは慎重になりますね。

もちろん、場合によっては大人にもこの小児鍼を使うこともあります。


小児鍼はまだまだ知られていませんが、小児特有の疳の虫などにも効果的です。

子どもとママが安心して過ごせますように。


プロフィール

nijiiro acu

Author:nijiiro acu
神奈川県鎌倉市在住。
はり師、きゅう師、
あん摩マッサージ指圧師。
鍼灸と東洋医学が大好きです。
地域医療や鍼灸の普及に貢献できますように。

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